菅原氏は、脳外科手術後のリハビリテーションの臨床で、日ごろからよく眠れている人ほど回復がはやく、
リハビリテーションの治療後に睡眠をとると体の動きが改善する現象を目の当たりにします。
一方、慢性的に睡眠が不足する忙しい生活を送っていた人が、突如発熱や脳血管障害で脳に損傷をきたし
それまでの日常生活を送ることができなくなる例も多数経験。
そこから自分の睡眠を自分で評価し自ら改善方法を見出すことを「誰でもできる技術」にして、
忙しい中でも睡眠によってパフォーマンスを高め、結果的に将来の病気を防ぐという仕組み作りに着想することとなります。
「アクティブスリープ」は脳を回復させるリハビリテーションの技術を基本に、
睡眠学や不眠の認知行動療法の知見をどんなライフスタイルの人でも活用できる方法として構築しています。
2012年から企業でアクティブスリープの研修をし、働く人たちがその実践をすると、
昼間の眠気が減り生産性が向上するという結果を得られたことから、
より多くの方にアクティブスリープを広めるため、この度の協会設立に至りました。
フードディスカバリー株式会社は「野菜ソムリエ」のコンテンツ開発や資格者の活躍の場の創出などの
資格事業に係る経験とノウハウを当該資格に活用、展開して参ります。